top of page

♯16『雫石町の300mm断熱リノベーション』

建設地 岩手県岩手郡雫石町長山七ツ田20-14

竣工年月 平成29年8月 施行者 (有)山井建設

外皮平均熱貫流率 Q値 0.83 W/(㎡・K)

         UA値 0.205 W/(㎡・K)
相当隙間面積   C値 0.44  c㎡/㎡

延床面積164.78㎡ 木造2階建て

断熱仕様 天井 既存吹込GW150mm+付加吹込セルローズファイバー350mm

     外壁 既存高性能GW100mm+付加高性能GW210mm

     基礎 既存スタイロフォーム50mm+付加パフォームガード200mm

     窓 ドイツ製樹脂枠トリプルガラスサッシ(ユニルクス)

     玄関ドア 木製高断熱玄関ドア(ガデリウス)

換気 第一種熱交換換気システム ローヤルSE200RS

 二十数年前に、マジメに作った高気密高断熱住宅に、最新の建材と技術で大幅なバージョンアップを行いました。

 建設地は、岩手県の雫石町。岩手県に接する西側の山岳地帯に位置する寒冷・豪雪地帯です。

 計画は、外皮のラインは変更せず、玄関の位置変更、大きな玄関ポーチを設置、内部は1

階の間仕切りを大きく変更して、LDKを広くし、玄関脇に大きな収納を設けました。

 既存の基礎・壁・天井にそれぞれ断熱付加を行い、サッシはドイツ製樹脂枠トリプルサッシのユニルクスに総入れ替え。床下の既存防湿コンクリートの上も全面断熱材を敷き込み、床下エアコンの設置を行いました。相当延べ床面積約50坪のなかなか大きなお宅ですが、現在は真冬でも床下エアコン1台で十分全館暖房が賄われているようです。

bottom of page